こんにちは、みやけんです。
皆さんMOOCをご存知でしょうか?
「インターネット上でだれでも受講できる講義」のことです。
いわゆるwithコロナ・アフターコロナ時代にこそ存在感を増しそうな
本当に素晴らしい仕組みなので、ぜひ活用してみてください。
MOOCとは【世界の大学・企業が提供するオンライン学習】

言葉や歴史はあまり重要ではないので、ここはざっくりと行きます。
MOOCはMassive Open Online Course、つまり
「インターネット上でだれもが受講できる無料の大規模講義」のことです。
2008年に誕生した言葉で、2012年からアメリカを中心に一気に広がりました。
今では世界中の大学と企業が講師になって、
ギターの弾き方からAIの実装の話まで、本当に多種多様な講義を提供してくれています。
趣味を探す人も、仕事に必要な知識を探す人にもきっと役立つことでしょう。
MOOCのメリット・利点【いつでもどこでも無料で受講】
次に、MOOCのメリットを大きく4つ紹介します。
- 安い! :基本無料。最近は有料も増えたが、月20~40ドル程度が多い。
- お手軽! :自宅でスマホで受講可能!講義動画の途中停止、再開も自由。
- 超高品質! :スタンフォード大やGoogleなどのトップ大学・企業の講義多数。
- 必要分だけ!:最後まで受講する必要はなく、満足した時点で止めてOK。
いや、改めてまとめると本当にすごいですね…。
YouTubeと同じく無料かつ手軽に、
難関大学に通うのと同じだけの品質の講義を受けられて、
しかも単位を落としても後ろ指をさされない
という夢のような仕組みになっています。
MOOCのデメリット・欠点【英語が重要、でも必須ではない】

次は、MOOCの欠点も見てみましょう。大きく2つです。
- 英語漬け!:基本的に英語講義。最近は日本人が提供する講義もありますがまだ少ない。
- 途中離脱!:メリットの裏返し。ある調査によると、85%の人は修了しないそう。
モノは考えようですが、趣味や資格の勉強をしながら英語も勉強できる!
しかもムリだったら途中リタイアできる!という解釈もできると思います。
MOOCの使い方【4つのサイトをご紹介】

最後にMOOCの使い方として、4つのMOOC提供サイトをご紹介します。
YouTubeにログインして動画を見るのとほぼ同じ感覚で受講できるので、
ぜひ一度見てみて興味がわいたものを試してみてください。
- coursera :AI関連の講座が有名。AI以外もかなり充実。 講座数は4,000ほど。
- edX : courseraに似ているが、講師陣の顔ぶれが異なる。講座数は4,000ほど。
- udemy :coursera、edXと比較すると実務的な講座が多い。講座数は100,000以上。
- JMOOC :日本人による日本人のためのMOOC。講座数は50ほど。
それぞれの詳しい紹介については、またブログを書きますね。
それでは今日はこのへんで。
みやけん