【7~11日目】がん闘病ブログ【話題:副作用と個人差】

よもやま話

初めまして、みやけんです!
私は、がんの一種であるびまん性大細胞型B細胞リンパ腫を患う27歳男性です。

闘病記ということで「①行った処置」「②私の体調変化」「③考えたこと」
書き残しています。

前提|私のがんについてのご説明

先に、私のがんの経歴についてさっくりと書いておきます。
読まれる方のがんとは少しずつ状況が違うと思うので、こちらを踏まえてお読みください。

私のがんの種類は悪性リンパ腫というグループで、
細かい分類でいうとびまん性大細胞型B細胞リンパ腫(略称:DLBCL)というものです。

みやけん
みやけん

元フジテレビの笠井アナと同じ種類です。
笠井アナは、予後不良の遺伝子異常があったために
長期入院での治療になったようですね。


抗がん剤開始時点でのがんの病期はステージⅠです。
手術でひとつ摘出したため、PET-CTにめぼしい腫瘍は写っていませんでしたが
リンパ腫は全身のリンパが侵される病気なので、化学療法を行うことになっています。

①行った処置【特になし】

【7~10日目】
 ・特になし

みやけん
みやけん

常に入院してベッドに横になって…というイメージでしたが、
私の場合は3週間あたり5日間しか投薬しないので、
それ以外は普通に自宅で過ごしています!

②私の体調変化【食事ひと口目の痛み、指先のしびれ、肌荒れ】

【7日目】
   6日目から始まった指先のしびれが、第一関節ぐらいまで広がってきました。
  ですがまだ全然洗い物もできますし、生活に支障はありません!

   温めたりマッサージするとよくなるかも?とも思いますが、
  それで悪化した事例などもあるようで、なかなか下手なことはできません…。

   とりあえず実験として、少しお風呂につかる時間を長くしてみようと思います。
  (今まではシャワーだけで済ましていたのを、10分程度は湯船につかるようにします)


【8日目】
   引き続き、食事のひと口目に鋭い痛みがありますが、
  悪化している感じでもないのでこれは我慢できそうです。

   食事が億劫になるのは嫌だなあという感じですが、まあそれはその時考えます笑

【9日目】
   ここで、お肌が荒れてきました。ニキビ菌への抵抗力が落ち始めたんですかね…

   元々、口のまわりにニキビが出やすい体質ではあるのですが、
  白ニキビが20ぐらいブワーっとできてしまいました。

   まあ、今この状態でお客様の前に立つわけではないのであんまり気にしないです笑
  とりあえずオロナイン塗って様子を見ます。

【10日目】
   お肌が引き続き荒れていますが、抗がん剤で乾燥肌になるという事例を発見。

   朝とお風呂後に、無印の高保湿タイプの化粧水とコットンの組み合わせ技で
  パックをしてみることにしました。

   脱毛対策で丸坊主にしているので、
  「丸坊主オネェか!(CV千鳥ノブ)」いう感じです笑

   

③考えたこと【副作用は千差万別。その受け止め方も千差万別】

今日考えたことは、「副作用は千差万別。その受け止め方も千差万別」です。

特にお肌ですね。

私はお客様の前に立つ仕事、かつ「ちゃんとした人間」という印象が大事なので
仕事中はめちゃめちゃお肌ケアを大事にしていました。


ですが今は思います。肌なんかどうでもいいと。

いやいやめちゃケアしてるやん、という声もあると思いますけど笑
正直このケアは妻向けです!独身だったらもう気にせず過ごしていると思います。


ただ、これがこだわりのある女性の立場だったら相当辛いだろうなと。

ずっとケアしてきた相棒のような髪の毛、お肌、爪がボロボロになって。
ヘアスタイルも、化粧も、ネイルも充分に楽しめなくなる。

がんの種類も、治療の種類も、副作用の内容も千差万別なのはもちろん、
その受け止め方も同じく千差万別だと思います。


もし、今後がん患者に寄り添う機会があれば、
自分の体験とその人の体験は全く違うものであったということを念頭に置いて、
その人の気持ちにしっかりと寄り添いたいと思いました。

ではでは、今日のところはこのあたりで。

それではまたー!

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