こんにちは、みやけんです!
27歳で戦略コンサルをやっていましたが、
2020年10月に、入籍と同時にがんを宣告されました。
この記事は闘病記ブログということで、
「①行った処置」「②私の体調変化」「③考えたこと」を書き残しています。
病気であると判明した方に、治療生活を具体的にイメージしていただいたり。
同じように病気に苦しむ方に、共感していただいたり意見を持っていただいたり。
健康で仕事に打ち込んでいる方にも、いち患者が考えていることを知って頂いたり。
そういうシリーズになればいいなと思います!
前提|私のがんについてのご説明
先に、私のがんの経歴についてさっくりと書いておきます。
読まれる方のがんとは少しずつ状況が違うと思うので、こちらを踏まえてお読みください。
私のがんの種類は悪性リンパ腫というグループで、
細かい分類でいうとびまん性大細胞型B細胞リンパ腫(略称:DLBCL)というものです。
リンパ腫の中では、最も患者数の多いタイプだそうです。

元フジテレビの笠井アナも同じ種類のリンパ腫です。
抗がん剤開始時点でのがんの病期はステージⅠです。
手術でひとつ摘出したため、PET-CTにめぼしい腫瘍は写っていませんでしたが
リンパ腫は全身のリンパが侵される病気なので、化学療法を行うことになっています。
①行った処置【血液検査、G-CSF製剤注射】
【14日目】
・10時ごろ 血液検査
・13時ごろ 診察
・13時半ごろ G-CSF製剤を注射
【15~21日目】
・なし

14日目は、白血球数モニタリングのための受診日でした。
検査の結果、白血球が基準値の4分の1程度しかなく
対処としてG-CSF製剤を打つことになりました…!
②私の体調変化【指先のしびれ、手肌の乾燥、脱毛】
【14日目】
G-CSF製剤の注射による体調変化は特にありませんでした!
引き続き、目立った体調変化は指先のしびれと手肌の乾燥ぐらいですね。
【16日目】
ついに脱毛が来ました…!
お風呂上りに頭を拭くと抜け毛が20本ほどびっしりと。
前もって丸刈りにしていたのであまりビックリせずに済みましたが、
いざ自分に起こるとさすがに衝撃はありますね…。
【17~21日目】
脱毛は進行していますが、その他の体調はとても安定しています。
抗がん剤後3週間目は、感染症などなければ体調的には楽でよいですね。
これで、第1クールは終了です。
③考えたこと【人体は案外シンプルな関数】
今日考えたことは、「人体は案外シンプルな関数」です。
人体ってすごく複雑で、だからこそ色々なことができるように感じますよね。
感情を持って色々喜んだり悩んたり、道具や社会を考えたり作ったり。
ただその実態は、
「薬物」というインプットに対して「白血球増」などのアウトプットを返すだけの
案外シンプルな関数なんだなと感じました。
学びとしては2つあって、
1つ目は、よいアウトプット(健康)を求める上で変に複雑なことはしてはいけないです。
なるべく日の出とともに起きて、日の入りとともに寝て…
それが難しければ、可能な限り同じ時間に寝て起きて。
だって、そもそもの体がシンプルな関数なんですし。
2つ目は、そんな人体を何千年も研究し続けている現代医学を信じようです。
インプットに対しアウトプットを返す関数…という図式はシンプルですが、
その関数の中身を考え始めると、波動方程式と同じで解を求めにくいものだと思います。
そんな関数の中身を長年研究し、根拠と実績がある現代医学は本当に偉大だと思います…
数十年、数百年の実績のある民間療法があろうと、私は絶対に使わないと誓います。
ではでは、今日はこれくらいにしておこうと思います。
それではまたー!